車載型水精

2024年1月11日

水精には車載型もございます。

車載型は,
①水精本体、②発電機、③汚染水汲取ポンプ、④スカム洗浄機、⑤スカム脱水機、⑥スカム保管箱
が標準装備です。
汚染水に無接触で接触被爆の危険性無し、作業員の安全を確保の配慮がなされています。安心して使用できます。

放射性汚染物を扱う時の水精の特徴

  • 1.車載型が中心で、時間当たり1.5m3~22.5m3迄の処理が可能
  • 2.汚水~清澄水迄18~22分の超高速で処理が完了します。一般の凝集剤の固液分離はバッチ式で処理速度は40~90分です。
  • 3.短時間で処理が終わるとランニングコストが低下します。処理速度が速いと小さな設備で大処理ができます。
  • 4.短時間処理の単純比較では、設備コストとランニングコストが「10分の1」で済むという事です。実際は5分の1程度です。
  • 5.短時間で処理が終わる事は、放射性物質を扱う時は短時間処理終了が人体の安全確保になり、水精での処理が必須になります。
  • 6.検体投入~固液分離~清澄水放流~抽出汚染物処分迄、全自動型にできます。作業員の安全性確保ができます。
  • 7.水精とエレクサイトは人体と環境に負荷のかからない安全設計ですので、安心して使用できます。
  • 8.回転数500回転以上の高速撹拌槽を複数揃えて汚染水処理をするため、小型で大容量の汚染水処理方式が可能な連続式です。

Posted by kouei